マジェルカcafé〜マジェルカで働くってどんな感じ?〜

 
こんばんは、フジモトです。
 
マジェルカに関心を持って下さる方々に集まってもらって、(たぶん)カフェのようなゆったりした雰囲気の中で、参加した皆さんと(おそらく)ざっくばらんに色々なお話をする場を「マジェルカcafé」と名付けてこれまで不定期で開催してきました。
 
そんな「マジェルカcafé」を久々に開催します!

普段はテーマを特に決めないでいましたが今回は「マジェルカで働くってどんな感じ?」として開催します。
ですからご参加いただきたい方も就労継続支援A型のマジェルカの仕事内容や働くことに関心があるご本人ということで。
 
ホームページでもお仕事内容やマジェルカの障害者雇用の考えなど簡単にご案内はしていますが(コチラ)、そこからだけでは分からないアレコレ聞いてみたい、今の自分の働き方など話してみたいことがある方、私やスタッフの他マジェルカで活躍してくれているメンバーも交えてざっくばらんにお話ができる場になればいいと思っていますので、どうぞお気軽にご参加下さい。
 
こじんまりと5名程度で開催してみようかなと。
 
おしゃれな(たぶん)雑貨ショップで、主に女性のお客様にファッション雑貨などをオススメするお仕事なので女性に活躍してもらっている職場ですが、そんなショップでの接客が出来そうで、自分でもオシャレやファッション雑貨がそこそこ好きだという方であれば男性でもOKですよ。
 
今回がきっかけでその後私たちと一緒にマジェルカを盛り上げてくださる素敵な方と出会えればそれはそれで嬉しいなとも思っています。
 
参加お申し込みはinfo@majerca.comまで「マジェルカcafé参加希望」としてメールでお申し込み下さい。
 
ところで話変わって・・・
 
実は昨日、東京藝術大学で開催されている講座で講師としてお話をさせて頂く機会がありました。
 
福祉作業所で支援を行なっている職員さんを相手に、作業所で「どんな物作りをするか」「どうやって売るか」またはそもそも「作業所でのモノづくりの意味とは」というような話をセミナー形式でさせて頂く機会はこれまでも数々あったのですが、昨日はダイバーシティの理解を意欲的に深めたい様々な立場の方々が日本全国から自主的に(“意欲的に” “自主的に”という点では、前述の作業所職員さん向けのセミナーなどではそうではない場合も往々にあるのですが)参加されている場でした。
そんな意欲高い方々のたくさんの鋭い眼差しに晒され、また、そういう場で話すことが久々だったこともあり、自分としてはうまく表現できなかったシーンが多かったなと、終わってみればヘトヘトで反省しきり。
 
それでも一緒についてきたスタッフのクドウからは良い内容だったと言ってもらえたり、参加した方からもなかなか鋭い質問をたくさんもらえたりもしたので、反省は次に活かすとして今回は今回で良かったとする事に打ち上げの鳥貴族で落ち着いたのでした。
 
さてさて、お話させて頂いたのはマジェルカの活動の中での日々の出来事とそれに対する思い。
一つは作業所など福祉の側の人たちとの関わりの中やそこで働く障害当事者の方々との直接間接の関わりの中で起きた事や感じる事。
そしてマジェルカという場所で障害者が作る製品を目にしたり手に取ったりする世間の方々の反応。
そして最近新たに加えてマジェルカで障害のあるスタッフを雇用して一緒に働くようになって考える事や感じる事。
ただの理想論だけではなく、マジェルカが7年ほとんど休まず積み重ねてきたそれら日々体験したり感じたりしたリアルを、それだけはたくさん抱えているから、決して上手に話せなくても(上手に話せたら更にですが・・・)それらを真実として話すだけでも他ではなかなか得られないインパクトを相手には与えられるのかなと今回少し感じた。
この自分にとっては当たり前になり過ぎてきた7年超の日々になりつつあるけれど、それを人に伝える事はまだまだ、というか、むしろ7年以上を当たり前に積み重ねてきたからこそもしかして真実味を持って、さらに意味を増して届けられることもあるのかなとも。
だとしたら飽きてしまっている場合ではなく、伝える事を地味にでも地道にでも今改めて始めてみるのも悪くはないと思えたり。
「マジェルカcafé」がその1つの試みでもありましたが、もっと外へ今まで以上にもっと気軽に何処へでも足を運んで人を前に話をする機会を作っていってもよいかと思ってみました。
 
先日もある特別支援学校の先生が「話をしに来て頂けたりもしますか?」と聞かれ、ちょっともったいぶって返事しましたが、これからは「マジェルカcafé」出張版的に気軽に足を運んで、時には他のスタッフやA型利用のメンバーも同行したりもしてこれまでのマジェルカやこれからのマジェルカについてお話をさせて頂く機会、増やしていってみたいと考えていたりするのです。
 
どうですか?
呼んでくだされば伺います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です