マジェルカにできること

スタッフM(ミドルエイジ)です♪
 
「うちも自主製品を作っているんですが、いろいろ悩んでいまして・・・
相談させていただけませんか?」
 
マジェルカには福祉作業所の方が全国より日々来店され、このような相談をよく受けますし
商品や店づくりの参考のために見に来られる方も多くあります。
来店ではなくメールや電話で相談を受けることもしばしば。
 
しかし・・・そうした数々の相談全てに一つ一つ丁寧に対応することが出来ない、
様々な発信をするこの場所を運営し継続させることで今は精一杯で”余裕”のないマジェルカ。
でも、これまで積み重ねてきた経験やそこからの感覚で出来る事はもっとあるのに、
そしてそれを求める人たちも実際にいるのに。。。
事業を支えてくれるスポンサーがいたり、公的な支援をうけられれば、
福祉の現場ニーズにもっと応えることができるのになぁ~、
というジレンマを長年抱えてきました。
(マジェルカは形態が営利法人なのでソーシャルな活動に対する助成などをこれまで
全く受けたことがありませんでした)
 
10年という節目を迎えるにあたり、私たちは考えました。
 
マジェルカの次のステージは何だろう?
そのためにはどうすればいいんだろう?
 
第一勧業信用組合さんのソーシャルビジネスのアクセラレータープログラム
(マジェルカが優秀賞をとったプログラムです!)の褒賞として
メンターとなって頂いたTさんからも沢山のアドバイスや激励を頂き、
各分野の専門家の方からも後押しして頂き、
 
現在マジェルカが探っている方向性は・・・
ズバリ
今のマジェルカとは別に同時にマジェルカというリソースを最大限に活かせる
”非営利”の組織を立ち上げること!
 
マジェルカの活動に共感して下さるファンの方々にも、
様々な形で関わり支援をして頂いたり・・・マジェルカの”こちら側”で支えて頂くことで、
日本全国の福祉作業所や福祉ショップのニーズに今まで以上に応えたり、
企業や学生と福祉作業所をつなぐ仕組みを作って世の中の”SDGs”のニーズに応えたり
といったことができるのではないかと。
(たとえば、作業所訪問ツアーやワークショップを行うとか)
 
マジェルカの9年にわたるウェルフェアトレード活動の知見(きっとあるはず)を
社会に還元しながら、
多様な人々の「混ぜる化」(=majerca)を更に進めたい。
 
マジェルカの次なるステージの為に。
NPOのマジェルカができることを一緒に考えて下さり、力になって頂けるお仲間、
只今☆絶賛募集中☆です!!!
 

4件のコメント

  1. 私は精神障害で作業所に通っている者ですが、地方では作業所を選ぶ余地がないという現状があります。障害の種類(身体・知的・精神)によって通える作業所が決まってしまうような傾向もあり、私の住む自治体では障害者の間でもなかなか混ぜる化が進まないという、なんというか障害者同士でもわかり合えない雰囲気があるように思うのです。私だけがそう感じているのかもしれませんが。都市部だけでなく、地方にもマジェルカの支店があればいいな、と、細々と思うのです。

    1. ちかこさま コメントありがとうございます。
      障害者間でも混ぜる化が進まない・・・そうかもしれませんね。
      地方の福祉ショップがもっと開かれて、沢山の方に活用される場になるために
      マジェルカができることについても、考えたいと思います。

  2. 私は精神障害で作業所に通っている者ですが、地方では作業所を選ぶ余地がないという現状があります。障害の種類(身体・知的・精神)によって通える作業所が決まってしまうような傾向もあり、私の住む自治体では障害者の間でもなかなか混ぜる化が進まないという、なんというか障害者同士でもわかり合えない雰囲気があるように思うのです。私だけがそう感じているのかもしれませんが。都市部だけでなく、地方にもマジェルカの支店があればいいな、と、細々と思うのです。

    1. ちかこさま コメントありがとうございます。
      障害者間でも混ぜる化が進まない・・・そうかもしれませんね。
      地方の福祉ショップがもっと開かれて、沢山の方に活用される場になるために
      マジェルカができることについても、考えたいと思います。

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